


受講前、どんな悩みや不安を抱えていましたか?
数ある養成講座の中で「最終的にこの講座を選んだ理由」を教えてください。
受講前の私は、服はあるのに着たい服がない状態でした。ときめきで買い、点で終わる。
「選ぶ軸が欲しい」と本気で思っていました。顔タイプ・骨格・パーソナルカラーの資格はすでに持っていましたが資格を持てば持つほど、正解を探してしまうような違和感も強くなっていきました。
診断を売りにしたくないな。スタイリングで勝負したい。そう思いながらも、全く自信はありませんでした。
正直に言えば、少し怒りもありました。(笑)
「タイプなんてどうでもいい」と書かれた聖子さんの言葉に、これまで積み重ねてきたものを否定された気がして。
だからこそ、確かめたくなったんです。
本当に必要なのは資格なのか。それとも、学びをどう使うかという設計なのか。
この講座を選んだ理由は、点でしか買い物できなかった自分を、線で繋げたいと思ったからです。
似合うを超えて、在りたいから逆算して提案できるスタイリストになりたかった。
そして何より、聖子さんのブログ、インスタでの姿勢と言葉に触れて、「この方から学びたい」と直感で思ったからです。
受講中で「今振り返っても一番印象に残っている瞬間」は何ですか?
一番印象に残っているのは、個別実践で聖子さんに「悪くはないけど、これは普通ね」と言われた瞬間です。
それまでは、悪くないという理由で選んでいました。似合っているし、無難だし、間違いではない。
でもその一言で、「普通で満足していた自分」に気づきました。
そこから、服を見る視点が変わりました。
良いものはなぜ良いのか。どこが優秀なのか。どうすればその人にとって意味のある一着になるのか。
考えるようになったことで、買い物は一気に難しくなりました。(笑)
でも同時に、自分の選択に責任が持てるようになりました。
似合うで終わらず、なぜそれがいいのかを言葉にできるようになったことが、一番の変化です。
また、毎回のメールやフィードバックからは、常に「目の前の人にギフトを届ける」姿勢を学びました。
文章も写真も、ただ発信するのではなく、相手のために整える。
一つ一つに時間をかけて、できるだけ伝わるように、できるだけわかりやすく、できるだけ素敵に見えるように…
その姿勢は、今の私の軸になっています。
受講前の自分と、受講後の自分。
「一番大きく変わった」と感じる点は何でしょうか?
■ 気持ち・考え方
受講前は、自信がないことを理由に「まだ準備中」でいようとしていました。
今は、未完成でも出す。迷っても決める。行動の中で精度を上げる、という姿勢に変わりました。
やり続けることで、自分も、お客様からの声も変わっていって、自信となっていきました。
「いつか」ではなく、「今の自分でやり続ける」ことが大切と思いました。
モニターいつまでに〇人!はだいぶ効きました。
■ スキル・視点・行動
以前は感覚中心でした。今は、全体のバランスを構造で捉えられるようになりました。
特にボトムスから設計する視点は、自分の武器となりました。
お客様との対話でも、なんとなくではなく「なぜ?そう思ったのですか」「どこに違和感がありますか?」と確認する姿勢を持つようになりました。
もしこの講座を受けていなければ、目上の方への提案に今も困っていたと思います。
診断はできても、実際に市場にあるお洋服でどう組み立てるか、具体的に提案する力までは身についていなかったはずです。
自信もなく、募集の声もかけられていなかったと思います。
座学だけでなく、実践やビジネスの考え方まで含まれていたことで、「知っている」から「使える」に変わりました。
ヒアリングの視点、下見の仕方、当日の段取りや声のかけ方まで具体的に学べたことは大きかったです。
講座の途中からアパレル販売の仕事を始めましたが、この学びがあったからこそ、大人のカジュアルに悩むお客様への提案にも向き合えました。
講座での実践と販売現場での経験が相乗効果となり、服を見る目と伝える力が育っていったと感じています。
講座内容以外で、印象に残っていることがあれば教えてください。
この1年は「休憩していた」と聖子さんはおっしゃっていましたが、私から見ると常に動き続け、アップデートし続けている姿でした。どこが休憩なのだろうと不思議に思っていました。
特に印象的だったのは、物事を曖昧にしない姿勢です。違うものは違うとはっきり言う。
感覚ではなく、言葉にして伝える。その姿勢に、プロとしての在り方を教えていただきました。
また、講座の中での関わり方やフィードバックからは、常に「相手にどう届けるか」を考えていることが伝わってきました。厳しさの中に、必ず具体的な言葉と愛がある。
その空気感が、安心して挑戦できる環境をつくっていたのだと思います
この一年、走り続けていて自分の変化には気づけませんでしたが、昔の写真を見ると明らかに違いました。
服だけでなく、立ち方や表情まで変わっていて、積み重ねはちゃんと形になっているのだと実感しました。
ここで学んだ姿勢を、これからは自分のスタイルとして深めていきたいと思います。